著者は加納朋子さん。 短編集なんですけど、一つ一つのストーリーの内容が全て繋がっています。 こういうのを「連作短編集」っていうらしいですね。 はじめて知りました。 さてこの作品。 冒頭に、ある通り魔に殺されるひとりの女子高生を媒介にして 登場人物それぞれのココロのうちを描いています。 一番最初にいきなり死人がでちゃってたから 「ぇー。これもミステリー小説なん!?」って思ってたけど 全体的に切なく儚い感じでいっぱいでした。 でもライトノベルじゃないですょ! まさにガラスのような繊細な作品でした。
by clust-ichi
| 2007-03-28 15:56
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