カテゴリ:書籍( 32 )

小説「町長選挙」 奥田英朗

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奥田英朗さんの著書。
精神科医・伊良部一郎シリーズ。

一番最後の「町長選挙」以外は話題の人を取り上げた
ブラックジョーク満載のコメディ。

ゲラゲラ笑えるってモノじゃないけど、とても面白い。
interesting って言うより funny って感じかな。

気分が爽快になれます!(・∀・)/
でも個人的には「空中ブランコ」のほうが好きかな。
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by clust-ichi | 2007-03-28 21:23 | 書籍

小説「たそがれ清兵衛」 藤沢周平

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藤沢周平さんの著書。
歴史モノの短編小説集です。

さきほど書いた「蝉しぐれ」があまりによかったので
著者読みした作品です。

江戸時代の冴えない下級武士の物語。
いつもは周りから馬鹿にされている侍が、
いざお役目のためとなると秘剣を使って悪者を成敗するってお話。

今風でいう「痛快アクション」って感じかな。
主人公の、「日常」と「特命をうけたとき」のギャップがたまらなくカッコイイ!
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by clust-ichi | 2007-03-28 21:22 | 書籍

小説「世界中が雨だったら」 市川拓司

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市川拓司さんの著書。短編小説集です。
最新刊になるのかな?

簡単に言っちゃえば
「誰しも凶暴な側面を持ち合わせている」
って感じかな。

市川さんの作品って恋愛小説ばっかりだし
悲しかったり切なかったりするのが多かったんだけど
この作品は多重人格的なトコがあって、終始暗いイメージでした。

本格的なミステリーやサスペンスの小説と比較すると
全くのライトな小説なんだろうけど
ライトな分だけ冷酷的な鋭利さがあったような気がしたです。
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by clust-ichi | 2007-03-28 21:18 | 書籍

小説「蝉しぐれ」 藤沢周平

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巨匠・藤沢周平さんの作品。

父と息子との絆。
幼馴染との友情。
すれ違う淡い恋心。

って感じでしょうか。
すごく内容が濃いです。
色々なところで泣けます。

藤沢周平さんって、風景描写が素晴らしいので有名です。
代表的な著書にはこの「蝉しぐれ」のほかに
「たそがれ清兵衛」なんかがあります。

この作品は歴史小説だけど、切ったはったもそんなになく、
「美しき日本」が前面に出てるので、そんなに違和感なく読めます。

去年の秋頃に映画化されましたよね。
最近ツタヤで新作として出てます。
こちらもオススメです。
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by clust-ichi | 2007-03-28 21:18 | 書籍

小説「壬生義士伝」(上)(下) 浅田次郎

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浅田次郎さんの著書。

新撰組と言ったら近藤勇や沖田総司を連想するけど、
この物語は守銭奴と言われながら、家族のために
新撰組に入隊した吉村貫一郎が主人公です。

二駄二人扶持(月給16万円くらい)の吉村は南部藩の足軽で妻子持ち。
貧困を苦に南部藩(岩手県盛岡)を脱藩し、壬生の新撰組に入隊する。

義(家族)のために戦い、散っていった吉村貫一郎の精神が
日本人のココロに心地よく響くような作品です。

この小説、入院中にずっと読んでたやつです。
江戸弁とか平気で出てくるからちょっと読みづらかったけど
内容はホント素晴らしいです。

以前、藤沢周平の「蝉しぐれ」について書いたことあるけど、
訴えようとしてるところは蝉しぐれとちょっと似てるかな。

きょうびの任侠映画みたいな仁義じゃなくて、
本当の義(人としての道)について描かれてるので
個人的には大好きです。

「おもさげながんす。お許しえってくだんせ。」
(申し訳ございません。おゆるしください。)
ってセリフにグッっときます!

ちなみにこの「壬生義士伝」、NHK年末ドラマや映画化もされてます。
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by clust-ichi | 2007-03-28 21:17 | 書籍

小説「この胸いっぱいの愛を」 梶尾真治

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本を読む週間ができた去年から今まで、読んでおきながらココに書いてない本がまだまだたくさんあるんだけど、この本もそんな中のひとつ。

梶尾真治さんの著書です。
飛行機に乗った乗客数名が20年前にタイムスリップし、遂げられなかった思いを果たすというもの。


人は生きていく中で、いくつもの「心残り」を過去に残して歩んでいくもの。
ぼくもよく「ああしてればよかった」とか「こうしたら今よりマシな人間になってた」とか頻繁に思うクチです。

人生やってる上で「たら・れば」なんて言ってられないけど、もしやり直しが叶うなら…。

やり直したいことなんていくらでもある。
傷ついたり傷つけたり。
傷つけることによって長い間自分を責めることになったり。

でも、いろいろな困難を乗り越えての今の自分。
感じた分だけヒトにやさしくなれた。
いろいろな選択ミスをしたおかげでかけがえのないヒトと出会えることができた。

苦労の絶えない人生だけど、ぼくなりに誠実に生きていこうと思う。

※今そう思うのはちと酷だからもうちょっと時間が必要だけどね(^o^;
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by clust-ichi | 2007-03-28 21:16 | 書籍

小説「ガラスの麒麟」 加納朋子

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著者は加納朋子さん。
短編集なんですけど、一つ一つのストーリーの内容が全て繋がっています。
こういうのを「連作短編集」っていうらしいですね。
はじめて知りました。

さてこの作品。
冒頭に、ある通り魔に殺されるひとりの女子高生を媒介にして
登場人物それぞれのココロのうちを描いています。

一番最初にいきなり死人がでちゃってたから
「ぇー。これもミステリー小説なん!?」って思ってたけど
全体的に切なく儚い感じでいっぱいでした。
でもライトノベルじゃないですょ!

まさにガラスのような繊細な作品でした。
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by clust-ichi | 2007-03-28 15:56 | 書籍

小説「空中ブランコ」 奥田英朗

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「イン・ザ・プール」の奥田英朗さんの著書。
精神科医・伊良部一郎のハチャメチャなメディカルコメディーのシリーズです。

DVDで「イン・ザ・プール」を観たヒトは分かるかと思いますけど
メッチャ面白いですょ!

今回の患者は、「人間不信のサーカス団員」、「先端恐怖症のヤクザ」、「破壊衝動の医大時代の同期」、「イップスのプロ野球選手」、そして「嘔吐症&強迫症の売れっ子恋愛小説家」の5人。

憎めない性格と容姿の伊良部と無愛想なボディコン・ナースのマユミが
破天荒な治療(?)で精神を病んだ患者を治してゆくんだけど、とにかく笑えます。

一番最後のストーリーで、いつも無愛想なマユミが、
最後の最後で照れ隠ししながら恋愛小説家に感想を伝えるところがあるんだけど、
個人的に言えば、マユミは最後の最後まで無愛想でいて欲しかったですね。

でもすっごく面白かった!(・∀・)/
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by clust-ichi | 2007-03-28 15:55 | 書籍

小説「弘海 ~息子が海に還る朝~」 市川拓司

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市川拓司さんの著書。
内容は市川さんらしく、やっぱりファンタジー調です。

スイミングスクールに通う弘海少年が、地上でなく、水中での生活に適応されたカラダになってゆくという奇妙な病気になり、ある日、同じ病気の少女とめぐり合うって感じの話。

市川拓司さんの作品には恋愛小説が多い中、どちらかというとこちらは「家族愛」をテーマにした感じ。
(「友情」にも軽く触れてます。)

ぼくにはちょっと「ぬるい」感じがしたけど、終始ほんわかした気持ちになれます。

「なごみ系」って感じです。
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by clust-ichi | 2007-03-28 15:54 | 書籍

説「プリズム」 貫井徳郎

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先日読んだ「慟哭」の作者"貫井徳郎"氏の著書。

別にミステリーが好きってわけじゃないんだけど
最近何故かミステリーばっかり(^-^;

で、この作品だけど…。
「慟哭」と同じくらいストーリーにのめりこめる!
そして、ラストが全く想像できない!!

ミステリー好きじゃなくてもオススメできます(・∀・)
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by clust-ichi | 2007-03-28 15:51 | 書籍